2016年02月16日

ポレポレ方式ライブ全国大会(仮称)& ご報告

報告が遅くなってしまいましたが1月30日の応援ライブに南相馬からMY LIFE IS MY MESSAGEのスタッフ柚原さんが来てくれたので募金83667円を預けました。(去年の5月から1月30日までの募金)

そして遂に決定したのでお知らせです。
柚原さんがまとめてくださった企画書を許可を頂いたので公開します。

ポレポレ方式ライブ全国大会(仮称)開催について

・日時:平成28年5月14日(土)午後18時〜(開催日は決定、開演時間は予定)
・場所:福島県相馬市菊地蔵(フレスコキクチ本店敷地内)
・出演:10組程度(プロ・アマチュア問わず)
・主催:MY LIFE IS MY MESSAGE.

【ポレポレ、ポレポレ方式ライブとは】
 広島県福山市にある『ブギーマンズカフェ・ポレポレ』は、今年の3月で30周年を迎えるカフェで、クレオールミュージックで有名なハイチ共和国で生産された最高のコーヒー豆『カフェ:クレオール』が楽しめる珍しいカフェであり、画廊でもあり、ライブハウスでもあり、エスニックレストランでもあり、バーでもあり、そして音楽好きが集まるお店です。
 そして、このポレポレでは2011年3月11日の震災以降、毎月、『東日本大震災復興応援ライブ』が開催され、2016年2月の開催で60回目を迎えます。毎月ライブを開催するのはよくある話ですが、このライブの凄いのは、出演者が500円を払い3曲を歌い、観客は無料。回数を重ねる度に人が増え、今でも新しい参加者が出てきます。被災地から遠く離れた街に住んでいる方も「何かしたい」と思っている。でも、何をしていいのか分からない、だから500円を払って好きな歌を歌い、それが支援に繋がるのなら、と人が集まり、それがずっと続いています。

【ポレポレ方式ライブの広がり】
 ポレポレで行われている「出演者が500円を払い3曲歌う」というスタイルのライブは、現在広島市の2人組「カゼアシ」主催の「スモール・ロッキン・タイム」と言うイベントや、札幌の円山ノクターンというライブバーが主催する「東日本大震災チャリティーライブ500L」と言うイベントでも受け継がれ、同様の方法でライブが行われています。そして、そこで得られた寄付金は、「相馬市・南相馬市応援プロジェクト MY LIFE IS MY MESSAGE.」に託されています。

【MY LIFE IS MY MESSAGE.(マイ ライフ イズ マイ メッセージ)】
 MY LIFE IS MY MESSAGE.は2011年4月から、相馬市、南相馬市の仲間とともに、全国からの応援の風を受け、「MUSIC」、「FOOD」、「LIFE」の3つのアクションを行っています。「MY LIFE IS MY MESSAGE.」は有志の集まりで、地位も職業も性別も関係ありません。それぞれの「LIFE」を情熱的に、そして丁寧に生きる事で未来の役に立ちたいと考えています。
 主な活動としては、2011年7月には相馬市の仮設住宅に住むお年寄りのために「美空ひばりフィルムコンサート」の開催や、相馬市出身のシンガーソングライター堀下さゆりさんが、相馬地方の学校をまわり制作した「スマイル」というアルバムを基にした音楽イベント「福島っ子音楽祭」を2012年に開催しました。また、宮城県川崎町で開催されている荒吐ロックフェスや北海道で開催されているライジングサン、岐阜県中津川市で開催されているソーラー武道館といった会場で、MY LIFE IS MY MESSAGE.のステージやブースを出す機会を頂き、活動の場を広げています。
 また、全国からの頂いた寄付については、南相馬市にある障がい者の自立研修所「えんどう豆」が震災前には井戸水を使用していましたが、原子力発電所事故により、井戸水を安心して使用できなくなった事でウォーターサーバーを設置し、その費用を継続して応援させて頂いています。そのほか、これまで仮設住宅に居住する皆さんにCDラジカセのプレゼントや、災害エフエム局へのCDの寄贈、子どもたちにサッカー教室を開催するなど、相馬市・南相馬市を応援する活動に使用しています。

【ポレポレ方式ライブ全国大会(仮称)開催について】
 ここからは、私、柚原の個人的な思いになるのですが…、幸いにして東日本大震災の地震や津波などの直接的な被害があまりなかった(と言うと、原子力発電所事故が収束していないという部分では嘘になるかもしれませんが)ことで、僕は震災前の家に住み続ける事ができ、仕事も続けることができました。そんなこともあり、震災直後、MY LIFE IS MY MESSAGE.からの応援を受けというところから始まり、今ではMY LIFE IS MY MESSAGE.の中で会計を任されています。
 ある時、毎月の収支報告書を作成している時に、通帳を確認していると「スモールロッキンタイム カ」という名前を見つけました。「カ」って何だろう?株式会社かな?と何気なく検索をすると、それが広島市在住の「カゼアシ」という2人組が、広島で「スモール・ロッキン・タイム」という名前でポレポレ方式のライブを開催し、そこで集まったお金をマイライフに寄付をして頂いたものでした。カゼアシは、福山のポレポレで行われている東日本復興応援ライブにも参加していました。そしてある時のブログで「ポレポレのユウさんと、来年は相馬に行きたいなぁ、という話をした。」という部分を僕は見逃しませんでした。
 確かに、現地に住む自分にとっては、いつものみなれた景色であっても、遠くに住む方にとってはテレビやインターネット、新聞といった媒体を通してしか知ることができない世界であり、どうしても限界があります。現地の情報は震災直後に比べ、報道されることも減っています。復興応援ライブという形での活動を知れば知るほど、「自分も何かをしたい」という思いを持っていてもどこか「このまま活動を続けることが本当に正しいことなのか疑問をもつのでは?」という思いが僕の中に出てきました。応援をしてもらっている立場の自分が言うのもなんですが、現地を見て、現地の人と話すことで、もしかすると今後のライブに対する気持ち、モチベーションも変わるかもしれないなと。
 そこで、MY LIFE IS MY MESSAGE.の中心人物であるHEATWAVEの山口洋さんに「広島からカゼアシを呼びたい」と相談したこところ、「オッケー」となり、たまたま、その相談をした数日後に山口さんのポレポレでのライブが決まっており、更にはオープニングアクトがカゼアシだったこともあり、その話を山口さんからカゼアシ、そしてポレポレ方式ライブの発案者であるポレポレの手島裕さんにして頂きました。そこから、話は一気に進み、単に呼ぶだけではなく、相馬でポレポレ方式ライブを開催する、とい事に話は進みました。山口さんからは、札幌でも同様の活動をしている円山ノクターンへも声をかけて頂き、また、ライブでチャリティーグッズの販売で募金を集め、東北に来てくれている関西在住の3人組のバンド、モンスターロシモフにも声をかけよう、ということになりました。
 このポレポレ方式ライブの目的は、「遠くで活動をしていた方に現地を見てもらい、直接感じてもらう」ということと同時に、「現地の人に、震災から5年が経過しようとする今でも現地の事を思ってくれる人がいることを知ってもらいたい」という、それぞれの気持ちを還流させたいという気持ちがあります。そして、何よりも音楽を通して楽しめる時間を共有したいという思いがあります。
posted by yu at 22:12| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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